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学習力を向上させる『最強の学習メソッド』

あきらです。

たくさん勉強しているのに、
なかなか頭に入らない
全然覚えられない。

そんな経験ないですか?

僕はあります。

勉強が大嫌いで、
テストのために覚えようとしても
全然いい点数を取ることができませんでした。


なぜかというと、
効果的な学習法を知らずに、
効率の悪い勉強の仕方ばかりを
していたからですね。

今では効果的な学習法を身につけて、
人から「なんでそんなに記憶力がいいの⁈」
とまで言われるようになりました。

今回はそんな
『最強の学習法』について
お話ししていきます。


目次

 

 

 

□学習定着率


効率よく学ぶことは学習力を
高めるためには必要です。

どうすれば効率よく学んだことを
身に付けられでしょうか?


それは学習の定着率を知ることで、
より効果的にあなたの学びを
定着させることができます。

 

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図では下に行くほど学習の
定着率は高まっています。


人に教える行為の学習定着率は
なんと90%です。

セミナーなどの講義だけでは、
たったの5%しか学んだことを
定着させることができません。

せっかく時間をかけて学んでも、
95%は忘れてしまうんですね。


この違いはなにかというと、
『受動的』『能動的』かです。

定着率が上がるほど、
自ら考えたり行動したりと
能動的になっていますよね。


自ら頭を使うほど、
学習力は高まるということです。

 

□なぜ人に教えることが学習に効果的なのか?

 

本を読んだり、
講義を聞くなどの、
インプットはもちろん大切ですが、

知識を定着させるためには、
覚えたことを脳からだして、
言語化することが大切です。

人に教える行為は、
2つのメリットがあります


○理解が深まる

自分の理解があいまいだと、
人には伝わらないですよね。

人に伝えようとすることで、
自分の理解の足りないところ
よくわかります。

学習をする際の一番の問題は、
理解できていない場所がわからないことです。

理解できていない部分が分かれば、
本を読むなり人に聞くなりすれば、
さらに理解が深まります。



○考えが整理せれる

人に分かりやすく伝えるには、

どう伝えれば相手が理解しやすいか?
この話しの要点はどこか?
など考えて伝えますよね。

学んだ知識を要約しながら話し、
自分の頭で考えることで、
思考を整理することができます。

 

□人に教える前提でインプットする

 

人に教える前提で聞いたり、
学んだりすることでしっかりと
理解しようと集中して学習します。

いい加減に取り組むと、
理解することもできないですし、
教える内容もいい加減になってしまいます。


新しい知識を学ぶときは、
人に教える前提で学習することです。

そしてすぐに、
人にアウトプットする。

すると自分の知識が深まり、
記憶の定着率も上がります。

多くの人がやらないことですが、
教える前提で学ぶことで、
圧倒的なスピードで成長できます。



□先にアウトプットの場を見つける



インプットをする前にどこで
アウトプットをするかを決める。

・人
・ブログ
・note
SNS
Youtube
・音声など

身近な人に伝えてもいいですし、

今は色々な媒体があるので、
自分にあったツールを活用して、
アウトプットしてみてください。


僕の場合は身近な人に伝えたり、
SNSを活用したり、
このブログに学んだことを
発信したりしています。


文字や音声にして残しておくと、
見返すこともできますし、
後々の資産にもなります。


意識するべきことは、
アウトプットの場を見つけてから
インプットをすることです。



□継続する


学習は『継続』が大切です。

継続しなければ、
せっかく学んだことも
身に付きませんし、
それ以上向上しないです。


インプット→アウトプット
インプット→アウトプット

これをひたすら繰り返すことで、
圧倒的に記憶の定着力
身についていきます。



○人間の脳の仕組み


人間の脳の仕組みを
理解しておくことは、
継続する助けになります。


人間には現状維持システム
という機能が備わっています。

また、ホメオスタシスとも呼ばれ、
元に戻ろうとする働きがあります。

ホメオスタシスを簡単に言うと、
『いつもの状態を維持すること』です。

体が冷えたら、
がんばって元の体温に
戻そうとしますし、

エネルギーが必要になると、
空腹感を感じさせます。

言わば健康を維持する
大切な役割を担っているわけです。


ホメオスタシスを理解ができれば、
人生をよりよく変化させることができます。

逆にこれを理解しないと、
いつまで経っても
ホメオスタシスに振り回され、
人生を変えることができません。


たとえば、

筋トレを始めたのに、
いつの間にか辞めてしまった。

英語の勉強をしようと思って、
教材を買ったのに、
今ではさわることもしなくなった。

など。
ホメオスタシスが知らずのうちに、
働いてしまっているのです。

ホメオスタシスは、
現状を変えたくないという点でも
人間の心理に強く作用してしまいます。


本当は筋トレをして、
かっこいい身体になって、
モテモテになりたいのに、

ホメオスタシスは、
現状を変えたくない、
筋トレなんてめんどくさい、

なんて錯覚を起こさせて、
無意識のうちに元の生活へと
戻ってしまうわけです。



ホメオスタシスの対抗策

ホメオスタシスの力は強力です。

どれだけ強く決意し、
新しく素晴らしい習慣を
身につけようとしても、

いつの間にか、
こんなの自分らしくない!
と元の怠慢な自分に戻ってしまうのです。

人生を変えるために 
決意を新たにすることほど
無意味なことはない。

これは起業家の
大前研一さんの言葉ですが、

決意だけでは、
絶対にホメオスタシスには
勝てないです。


対抗策としては、

(1)目標を明確化

自分が学習を経て、
どんな未来を手にしたいか、
目標を明確にする。

(2)ステップ作り

それを実現するための
具体的なステップを作る

(3)小さいことから始める

そのステップの最初の段階を、
ホメオスタシスも気付かないくらいの
小さな習慣を積み重ねる


いきなり大きく生活、習慣を変えると、
元の安定したコンフォートゾーンに
戻ってしまいます。

なので、
最初は小さく習慣を変えていくのが、
継続するコツです。

 

そしてホメオスタシスは、
起こりやすい時期というのがあります。


・3日目
・3週間目
・3ヶ月目


新しい習慣を始めてから、
3の時期に起こりやすい
思えば覚えやすいです。

事前にこういう働きがあると
知っていれば対策も打てますし、
自分を客観的にみることができます。

めんどくさくなってきたな、
だるいな辞めようかなと、
思ったときに、

「あっ今ホメオスタシス
働いている」と客観的に
気付くことができます。


それを乗り越えていけば、
その習慣が『当たり前』になり、
労力をかけずに継続することができます。


□まとめ


以上

学習力を向上させる方法から、
学習を継続させる方法を
お伝えしていきました。

本当は他にも僕が実践している、
効果的な音声学習や音読のやり方なども
書きたかったのですが、

長くなってしまうので、
また記事にして書いていきたいと思います。

音声学習や音読は、
1人でも効果的にインプットできるので、
とてもおすすめです。


まとめると、

①先にアウトプット先を見つける
②教えることを前提にインプットする
③学んだことは人に教える&話す


継続するためには、

①学習を通して得たいもの、未来を明確にする
②その為の具体的なステップを作る
③ 小さく始めて習慣を積み重ねる

ぜひ普段の学習に
取り入れてみてください。

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。


あきら